デジタルアーカイブ学会「第10回研究大会」にて、弊社代表 後藤博之が企画セッションと一般研究発表に登壇

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2026年1月9日と10日に開催される、デジタルアーカイブ学会主催「第10回研究大会」2日目の企画セッションと一般研究発表において、弊社代表 後藤博之が登壇いたします。

日時: 2026年1月10日(土)
会場:一橋講堂 〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
参加費:会員・非会員とも有料


企画セッション 登壇

企画セッション | デジタルアーカイブ学会 研究大会

■ タイトル:「デジタルアーカイブ価値化に向けた多層的アプローチ」
■ 日時:1月10日(土) 10:00~11:30
■ 会場:中会議場C
■ 運営責任者:嘉村 哲郎
■ 登壇者:
・後藤 博之(Atomos-Seed LLC代表 / フードNFTコンソーシアム 共同代表/ NPO法人 NEM技術普及推進会NEMTUS理事長)
・嘉村 哲郎(東京藝術大学芸術情報センター)
・柿野 耕平(九州大学 経済学院 マネジメント部門)
・伊東 謙介(東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座 特任研究員 / アーティスト )「自律分散的に引用関係を決める—Bitcoin Protocolから考えるDAの転換」
■ 概要:現代社会において、デジタルアーカイブ(以下、DA)は人類の知的・文化的資産を保存・継承する基盤として、その重要性を一層高めている。しかしながら、DAは長期的な存続可能性や社会的意義をめぐる構造的課題に直面している。
こうした課題の背景には、近年の情報通信技術やWeb技術の急速な進展がある。これらの技術的変化は、DAの概念を保存を基盤とする段階から、コミュニティ主導による「価値創造の場」へと発展させる可能性を開いている。
本企画では、登壇者4名がそれぞれの専門領域から、DAをめぐる技術的・実践的・哲学的課題を考察し、今後の新たな枠組みを構想するための視点を提示する。これにより、学術的・実践的議論を通じてDAの転換を促すことを目的とする。
■ 後藤からは、「ブロックチェーンによる単一障害点SPOFを排除した長期保存と、DAOによる価値と貢献の循環」についてを中心にお伝えする予定です。


一般研究発表 登壇

一般研究発表 | デジタルアーカイブ学会 研究大会

■ 発表番号:C12
■ タイトル:障害・サイバー攻撃・災害に強く、データを分散して安全に長期保存するブロックチェーンデジタルアーカイブ(BDA)の実践研究:未来へ刻み続ける「自律分散型データ」
■ 日時:2026年1月10日 (土) 12:30~13:40 口頭発表 ②
■ 株式会社NFTDrive 代表取締役 中島理男氏と共同発表

また、一日目の9日(金)には、後藤が所属する「産業とデータ・コンテンツ部会」の企画セッションがあり、運営に携わっております。

企画セッション

■ タイトル:「デジタルアーカイブにおけるキュレーションの現在地」
■ 日時:1月9日(金) 10:30~12:00
■ 会場:中会議場A
■ 運営責任者:太下 義之 / 緒方 靖弘
■ 協力:産業とデータ・コンテンツ部会
■ 登壇者:
・導入/趣旨説明:後藤 和子(同志社大学)
・阿辺川 武(東京大学大学院教育学研究科/NPO連想出版)
・金子 晋丈(慶應義塾大学 情報工学科 准教授)
・久永 一郎(大日本印刷株式会社 ヒューマンエンジニアリングラボ 室長)
・本間 友(慶應義塾大学 ミュージアムコモンズ 准教授)
■ 司会/モデレーター:太下 義之(理事/産業とデータコンテンツ部会長)
■ 概要:デジタルアーカイブはユーザーに活用されて初めて産業化します。デジタルアーカイブ をいかに組み合わせ、どのような付加価値をつけてユーザーに届けるのか、デジタルアーカイブにおけるキュレーションの現在地と今後の可能性について、産業化の観点から議論します。


すべて有料ではありますが、一般(非会員)の方でも参加可能ですので、ぜひご参加ください。

参加申込:

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