筋力画力理論提唱者であるイラストレーター 斉藤幸延氏の真骨頂「写真にしか見えない」シリーズから、「苺」の新作イラストが登場!
その制作の様子をお届けしながら、作品をご紹介します。
彼がどんな風に描いているのか、見てまいりましょう。
まずはこの写真をご覧ください。
とても力強い筆使いです。
一般人には到底真似のできることではありません。ここまでくるのに何年もかかったそうです。
「筋力と画力は比例する」という斉藤氏は、日々の筋力トレーニングと絵の精進に余念がありません。
今回の苺を描くにあたって、いちご農家を訪れて綿密な調査もしていました。
素敵な笑顔ですね。
こうして五感で苺を調べることで、対象の特徴をインプットしていくのです。
十分にインプットをしたところで、描きあげていきます。
すでにこの段階でも画力の高さがうかがえます。しかしまだ表面がベッタリした感じです。
次に、大切な種の粒つぶを描いていきます。苺の表情がだんだんと豊かになっていくような感覚があります。まるで生命が吹き込まれていくようです。
ハイライトを入れていきます。斉藤氏は光の魔術師だと思っているのですが、このハイライトによって見事に本物感が出てきますね。
完成の一歩前の段階です。
これを、どのように描いているかというと、
冒頭のこの様子です。
非常にイラストの世界は奥が深いものです。
全体を整えて、出来上がりです!
キャンバスいっぱいに埋め尽くされた瑞々しいいちごたちが圧巻ですね。春の味覚を目で堪能できます。
拡大すると確かに絵だとわかるのですが、パッと見ただけでは写真に見えても不思議ではありません。右下のサインが目印なくらいです。
いかがでしたでしょうか?
この作品は、NFTとしてCOMSAで出品されており、当社にてエンドースメントしています。
食べ物イラストシリーズ第5弾
タイトル:「いちごのリアルイラストレーション2」
https://comsa.io/nft/901d4f3a-b25f-4e94-8083-7969ccbe4706
皆様、素敵なこの作品をよろしくお願いします!